フリーオペラント技法

フリーオペラント技法

フリーオペラント技法では、指導者が「~しなさい」という指示や「~しよう」という誘いかけをなくした場面を設定し、子どもが自由に動ける状況の中で自発した適切な行動に対して強化をします。そのため、適切な行動が自発するような環境設定が大切になります。この方法で指導することによって、指導場面以外において適切な行動が自発しやすくなること、指導場面や指導者が嫌いになりにくいことなどのメリットがあります。

動画では、シーツブランコ、抱っこしてぐるぐるしてもらうためのブロック、円盤が置いてあります。どの遊びもこの動画のお子さんが好きなものであり、指導者に協力してもらわなければ遊べないものです。ここでは、引き出したい行動である指導者とのアイコンタクトが生じたときに遊具で遊ぶことによって強化をしています。

よーだ